最近アジアンビューティという言葉が盛んに謳われています。しかし、欧米では以前より、東洋女性の美しさは、神秘的な響きと供に憧れの対象としてみられてきたのです。美容の世界でも欧米中心の価値観の中、無条件でコンセプトやノウハウを受け入れ、東洋人の長所を過小評価し、その違いを正しく評価してこなかったのではないのでしょうか?美容外科・美容皮膚科の世界でも同じことが言えると思います。 わたしは常々、欧米中心の学会で推奨される治療法やスキンケアが、欧米人とは明らかな皮膚質・体質の違いがあるのにも関わらず、 そのまま最新治療として導入されている現実に疑問を感じてきました。美容外科の分野でお話しますと欧米人の皮膚と東洋人の皮膚では、手術の傷跡の目立ち易さが全く異なります。にもかかわらず、目・鼻・シワに対するフェイスリフトなどの手術で欧米人と同様の手術デザインをされているケースを見るたびに非常に残念さと疑問を感じることがあります。またロシアンリフト、フェザーリフトなどと言われる最新のシワ伸ばし方法も東洋人の厚い皮膚の場合、欧米のマニュアル通りでは、綺麗で自然な効果は得にくいと思われます。
東洋女性には、その特質・環境に合った美容法・健康法を・・・ それがアジアン美容クリニックの目指すものです。